こんにちは副ラン管理人です。
今回は同人作品アフェリエイトには欠かせない二つの大手サイトDLsiteアフィリエイトとDMMアフィリエイトを徹底比較します。
DLsite基本情報
引用元:DLsite公式
同人作品販売サイトの老舗。
元々は「ソフトアイランド」という名前のサイトでした。
今は現運営会社の株式会社エイシスに運営元が改組され今の「DLsite.com」という名前に。
後述しますが、DMM.ADULT(現DMM.R18→ファンザ)の同人コーナーを受託したのもこの企業。
つまり、「DLsite」も「DMM.comの同人コーナー」も元々は同じ企業からサイトが作られたことになります。
運営企業 | 株式会社エイシス |
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サービス開始 | 1996年7月 |
DMM.com基本情報
引用元:DMM.com公式
こちらもデジタルコンテンツ販売大手。
グループ事業などでテレビCMを行っており、一般人の方にも企業名が浸透している。最近は様々な分野が進出し、事業が多岐にわたっている。
DMM.comの元企業の創立自体は、1986年。レンタルビデオ屋から始まっている。
最近では、アダルト事業「DMM.R18」が「FANZA(ファンザ)」に名称変更になった。
運営企業 | 合同会社DMM.com |
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サービス開始 | 2003年7月 |
報酬率
DLsite | DMM.com |
10% | 5%~35% |
DLsiteは一律10%。
DMMは5%~35%と幅があります。
まずDLsiteの説明ですが、一律10%です。どの作品、どのジャンルでも10%です。
個人的には10%でもかなり高い利率だなと思ったんですが、DLsiteの報酬支払い対象の仕組みがまたすごい仕組みでした。
リンクを経由していれば、紹介した作品”以外”の作品が購入されても同じように報酬が発生
つまり、広告さえ踏んでくれれば広告の商品が購入されなくてもOKということ。
さらに複数の商品が購入されたら、その商品も対象になるという成果報酬型(買い物)型ASPでは破格の要件です。
さて、次にDMM。5%~35%と報酬率に大きく幅があります。
仕組みはちょっと複雑でカテゴリ毎に報酬が変わってきます。
またダイレクト報酬、カテゴリ報酬と顧客のアクションによっても報酬が変化する仕組みです。
以下は公式の報酬一覧表を一部抜粋したものです。
単品デジタルカテゴリ
ダイレクト報酬 | カテゴリ報酬 | ||
---|---|---|---|
動画(一般) | アイドル | 35% | 10% |
舞台 | 35% | 10% | |
VR | 35% | 10% | |
一般動画 | 10% | 5% |
電子書籍(一般) | com電子書籍 | 35% | 10% |
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PCゲーム/ソフトウェア | 一般ソフトウェア | 35% | 10% |
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一般PCゲーム | 35% | 10% | |
DMM GAMES 遊び放題(一般) | 45% (期間限定) | 10% |
このように5%~35%と大きく幅があります。
基本的にダイレクト報酬という「広告で紹介した商品が買われる」アクションなら高くなります。
一方で、カテゴリ報酬という「広告で紹介した商品と同一カテゴリの商品が買われる」アクションなら低くなります。
まとめ
- DLsiteは一律10%だが、全く関係ない作品が売れても報酬が出る
- DMMは広告と同じ商品が売れれば最高35%
堅実なDLsite、一発狙いのDMMといったところでしょうか。
ジャンル
さて、今度は取り扱っているジャンルです。
アフェリエイトの対象になるのは、DLsite、DMMどのような感じなのでしょうか?
DLsite | DMM.com |
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ここは事業が多岐にわたるDMMが圧勝ですね。
またDMMの特定のジャンル(オンラインゲームなど)は会員登録を行うだけでも、一定額が報酬として受け取ることができます。
アフェリエイトで同人だけでなく、他の商品も扱いたいという方はDMM.comがおすすめになります。
作品数
次は取り扱っている作品数です。
今回は同人作品アフェリエイトを話題としてますので、「成人向け同人作品」の数を比べてみました。(2018年9月現在の数値になります)
DLsite……約23万作品
DMM……約11万作品
こちらは約2倍の差で、DLsiteが勝利。
もちろん、色んな事業の商品を合わせるならDMMの方が商品数は多いです。
しかし、同人作品を中心に扱う上ではDLsiteの方が選択肢は多くなるというのが現状のようです。
これらを踏まえまして、それぞれの特徴をまとめていきます。
DLsiteアフィリエイト利点・まとめ
- 同人作品数の取り扱いが多い
- 一律10%で関係のない作品も報酬対象になる
同人作品を主として扱うなら、DLsiteがおすすめ。
広告と関係のない作品が買われても、その報酬が手に入るのが◎。
DMMアフィリエイト利点
- 様々なジャンルの商品を扱っている
- ダイレクト報酬なら35%も!
様々なジャンルを扱いたいなら、DMMがおすすめ。
また記事を工夫するなど、アフェリエイトの先の商品ができるだけ購入してもらえるような内容にできれば◎。
結論
DLsite、DMMにも利点が存在するため、用途によって使い分けるのが◎。
どちらにも専売作品があるため、そのような商品を扱う際にはやはりどちらのアフェリエイトアカウントも作っておくのがおすすめ。
分散させたくない場合は、自分のブログジャンルを考えてどちらが合うのかを考慮してから決定しましょう。