リスクは今話題の仮想通貨の一つです。
2017年は仮想通貨元年とも呼ばれ、アルトコインであるLISKも急騰しました。
2017年だけで約100倍も値上がり(2017/12 まで)。
値上がり率ならビットコインを凌ぐペースで暴騰しました。
しかし、2018年は他のアルトコイン同様に一転急落。
現在は最盛期から価格は1/10以下になってしまいました。
主な特徴
- 「JavaScript」が開発言語
- 持っているだけで増える(DPoS)
- 発行枚数に制限がない
「JavaScript」が開発言語という、かなり珍しい仮想通貨です。
また特徴的なのは電力やPCパワーを使わないPosマイニング方式。
そのPosの中でも異質な「DPoS形式」という珍しいネットワークを使用しています。
DPoSって何?
Delegated Proof of Stakeの略。
直訳すると「ステークの委任証拠」。
これでは意味が分かりませんね。
まずはPoSと略されるProof of Stakeから説明していきましょう。
PoSはウォレットなどに持ってるだけで増えるマイニング方式です。
100だった仮想通貨が1年経つと110に増えていた。
そう、皆さんご存知の銀行に預けたときの金利みたいですよね。
そんな理解でOKです。
(この場合だと年利10%)
では、DPoSと呼ばれるDelegated Proof of Stakeは何でしょうか?
簡単に言えば、投票により決まるPoSです。
従来のPoSは利率自体は変わらず、全員に一定率仮想通貨が貰えます。
年利10%なら、100が110に。1000が1100に。
保有主や保有ウォレットには関係なく、完全に枚数対応です。
一方で、DPoSは保有主や保有ウォレットに投票します。
投票が多かった保有主や保有ウォレットが仮想通貨が貰えるという仕組みです。
そこに枚数はあまり関係ありません。
この仕組みは、PoSで問題だった大量保有者に通貨が偏ってしまうことを解決しようとしています。
このようなDPoS形式を持つ仮想通貨はLiskの他に数えるほどしかありません。
チャート、価格、時価総額など
現在、300円付近で推移。
時価総額は30位付近です。(2018/10現在)
入手方法
入手方法は大きく二つです。
- 購入
- 鋳造(DPoS)
ですが、鋳造するためにはある程度のLISKが必要になります。
なので、始めは購入しないといけません。
購入は国内取引でもできます。
しかし、扱っているところが少ないので注意しましょう。
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将来性、今後
個人的に「JavaScript」「DPos」という独自性は興味深いです。
ですので、伸びる余地はあると思います。
しかし、上限枚数が決まっていないのは懸念材料です。
もっとも、じゃぶじゃぶ増えるような増加率ではなく、過度の希薄化の心配はないです。
まとめ
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今回はLISKについてまとめました。
とは言え、どの通貨を買う際も 余裕資金であることを心掛けましょう。投資は自己責任ですよ! |