こんにちは。副ラン管理人です。
今回はエディア(3935)の材料をまとめてみました。
主力はカーナビアプリ「MAPLUS+」などの位置情報サービス。
またゲーム事業として「温泉むすめゆのはなこれくしょん」。
「SHOW BY ROCK !! -ショウバイロック!!-」の運営などを行っています。
情報は2018/10現在のものになります。
目次
エディアの株価や時価総額
2018年の今年は600~1,500と幅の広い動きとなったエディア。
株式会社アエリアとの合弁会社設立に関するお知らせ材料で動意づいた昨年10月の高値以降は下落チャート気味で低迷しています。
現在は年初来最安値の600付近で、小規模な動きとなっています。
引用元)Yahoo!ファイナンス
時価総額は3,049百万円ほど。(10/29現在)
ゲーム株では小型な部類に入ります。
エディアの事業
エディアの事業は、エンターテインメントサービス事業で単一セグメントのみです。
- エンターテインメントサービス事業
エンターテインメントサービス事業
『MAPLUS+声優ナビ』や『SHOW BY ROCK!!』などの運営を行っています。
また、平成31年2月期第2四半期には以下のような新規アプリの収益が貢献しています。
新規サービスとして、平成30年8月に香港・台湾で人気の美少女×ロボシミュレーションRPG『魔法軍團WarLocksZ』、地域活性クロスメディアプロジェクトの新作位置情報ゲーム『温泉むすめ ゆのはなこれくしょん』の配信を開始し、平成30年6月に他社より運営移管した海賊ファンタジーRPG『アイオライトリンク』と合わせて大きく収益に貢献しております。
ですが開発費を吸収できるほどの収益を上げるようなセールスランキングには届いていないように感じます。
- アエリアとの共同プロジェクト(巷ではアエディアと呼ばれている)
- マップラス+カノジョ(講談社との共同プロジェクト)
上記の2大新規材料に大きな期待がかかります。
引用元)マップラス+カノジョ 公式サイト
エディアに関係するアプリのセールスランキング
- MAPLUS+声優ナビ
- SHOW BY ROCK!!
- 魔法軍團WarLocksZ
- 温泉むすめ ゆのはなこれくしょん
- アイオライトリンク
など提供しているアプリは沢山あります。
しかし、全てがセールスランキング200位以下の推移がほとんど。
正確な売り上げが見えにくいのが現状です。
エディアの近場の材料・乱高下
時期的に近くはありませんがやはりインパクトがあったのが、2017年10月16日適時開示の株式会社アエリアとの合弁会社設立に関するお知らせ
位置情報技術及びエンターテインメントサービスを用いたスマートフォンアプリの開発・運営ノウハウ等を有するエディアと、女性ユーザーをメインターゲットとした多数のスマートフォンアプリ及びPCゲームの開発・運営ノウハウ等を有するアエリアとの両社で、両社が保有する技術及びノウハウを提供し合い、両社の強みを融合させ、主として女性をターゲットにした位置情報ゲームサービスを創出することを目的として、平成 29 年 11 月1日を目途に合弁会社を設立いたします。
これによりエディアはストップ高を何回もはさみ約1,000⇒2,000と暴騰しました。
エディアの今後の材料
アエディア_株式会社アエリアとの合弁会社設立に関するお知らせ
先ほどもあげました巷ではアエディアと呼ばれるプロジェクト。
2017年10月16日適時開示の株式会社アエリアとの合弁会社設立に関するお知らせ
位置情報技術及びエンターテインメントサービスを用いたスマートフォンアプリの開発・運営ノウハウ等を有するエディアと、女性ユーザーをメインターゲットとした多数のスマートフォンアプリ及びPCゲームの開発・運営ノウハウ等を有するアエリアとの両社で、両社が保有する技術及びノウハウを提供し合い、両社の強みを融合させ、主として女性をターゲットにした位置情報ゲームサービスを創出することを目的として、平成 29 年 11 月1日を目途に合弁会社を設立いたします。
正直、女性向けゲーム+位置ゲームは親和性はあるのか、どうなのか。
という気もしないではないのですが。
化学反応級のゲームが生まれるかも知れません。
そこそこ期待して待ってみるのもいいかもしれません。
どちらかというとリリース後のセルランより、ゲーム発表のほうが素直に上がりそうな予感です。
マップラス+カノジョ
こちらもエディアお得意の位置ゲーム。
キャラクター原案はけいおん! などのキャラクターデザイン手掛けた堀口さん。
エディアの本気度が見て取れます。
開発、プロデュースなどはエディアで行っている自社IP扱い。
アエディアよりもヒットした時の収益インパクトは大きいです。
講談社、『マップラス+カノジョ』プロジェクトへの参画のお知らせと講談社も共同プロジェクトになり、まあまあ期待できそうな雰囲気に。
位置ゲームの王「ポケモンGO」までとはいかなくても、
モバイルファクトリーの「駅メモ」くらいは目指したいところ。
正直、駅メモくらいのセルランでもエディアなら及第点です。
※2018/11/06(火)追記
『マップラス+カノジョ』の先行ダウンロードが開始された模様。正式ももう少し? (公式からはアナウンス無し)
これを受け、2018/11/06(火)後場に一時12%も結局3%。
※2018/11/11(日)追記
リリース後の数日間のセールスランキング推移は爆死気味。
(総合売り上げセールスで1000位いかないくらいです)
最近はリリースでコケるとそのままフェードアウトが多い印象。
なので、このセールスですと収益源としてかなり厳しいです。
増資懸念
今年の4月に発表された「第三者割当による第12回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行及び新株予約権の買取契約(コミット・イシュー)の締結に関するお知らせ」。
こちらに関しては直近で資金調達が行われています。
増資懸念はしばらく大丈夫でしょう。
そもそもエディアは他のゲーム会社と比べて、圧倒的に売り上げも少なめ。
なので必然的に赤字もそこまで多くありません。
(ゲーム株でマヒしてるかもしれませんがオルトプラスとかエイミングとかボルテージとか平気で10億の赤字を出しますからね)
下手なM&Aや二大タイトルが大コケしなければ、大丈夫だと思いますが。
まあ増資は赤字ゲーム株の宿命なので被弾したらあきらめてください。
その他ゲーム株材料まとめ