こんにちは。副ラン管理人です。
今回はアクセルマーク(3624)の材料をまとめてみました。
最近ではKlab(3656)と共同で「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル 」を開発。
また仮想通貨であるETHのDApp(分散型アプリケーション)に注力し、ブロックチェーンゲームの開発なども行っています。
情報は2018/10現在のものになります。
目次
アクセルマークの株価や時価総額
2018年の今年は1,000~2,000と幅の広い動きとなったアクセルマーク。
ブロックチェーンゲーム材料で動意づいた3月の高値以降は約1/2になるまで低迷しています。
現在の株価は1,000付近で、年最安値付近となっています。
引用元)Yahoo!ファイナンス
時価総額は5,235百万円ほど。(10/19現在)
ゲーム株では小型な部類に入ります。
アクセルマークの事業
アクセルマーク(3624)の事業は大きく3つに分類されます。
- ゲーム事業
- 広告事業
- aE事業
ゲーム事業
その名の通り、ゲームアプリなどのサービスを提供する事業。
ネイティブアプリ「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」。
最近ではKlabと共同開発した「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」が配信されています。
しかし、ワクサガの低迷もあって最近は厳しめ。
一方「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」は好調なスタートを切りました。
ですので、Klabとの収益配分率にも注目が集まります。
引用元)アクセルマーク公式ページ
新規プロジェクトであるブロックチェーン関連事業もこの事業。
「Blockchain Game Info」というブロックチェーンゲームの総合情報サイトの運営の他、
「コントラクトサーヴァント -CARD GAME-」と呼ばれるブロックチェーンゲームの開発も行っており、注目を集めています。
とは言え、ブロックチェーンゲームは収益になるのかは全くの未知数です。
広告事業
こちらはゲーム事業と一転して好調の事業。
手数料を収受する広告ネットワークサービスおよび他社サービスを用いた広告運用を行うトレーディングデスクを提供しています。
ADネットワークサービスである「ADroute」を始め、広告運用代行サービス「トレーディングデスク」が好調です。
間近の四半期でもゲーム事業の3倍以上の売り上げを達成しています。
引用元)アクセルマーク公式ページ
aE事業
こちらは新しめの事業。and Experience事業の略。
「“体験(エクスペリエンス)”を通じたファンとの、より深い関係の構築を行う」サービス系の事業。
- 二次元系衣装受注製作サービス「coscrea(コスクレア)」
- 有名人等とファンを結ぶコミュニケーションアプリ
- 「.yell plus(ドットエールプラス)」、オンラインじくサービス「くじコレ」
などを運営していますが、売り上げはあまりありません。
引用元)アクセルマーク公式ページ
アクセルマークに関係するアプリのセールスランキング
ワクサガやキングダムがもう全然セールスランキングで見かけません。
実質最近リリースされた「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」が収益源でしょう。
幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル
引用元)GooglePlay
まずはGooglePlayの推移。
続いて、App Storeの推移。
前述でも触れましたがスタートはなかなかの高ランキングだった印象です。
特に9月の売り上げなんかは3~5億くらいは普通にいってそうな推移です。
しかし、その後はゲームアプリの宿命の右肩下がり。
ここからどれだけ踏ん張れるかが注目されるポイントです。
アクセルマークの近場の材料・乱高下
仮想通貨及びブロックチェーン技術を活用したオンラインエンターテインメント事業への参入について
2018/03/14にリリースされた仮想通貨及びブロックチェーン技術を活用したオンラインエンターテインメント事業への参入について(124KB)。
この頃は今よりもまだ仮想通貨熱は冷めておらず、仮想通貨関連は買いという雰囲気の相場でした。
そんなときにこのIRですから、上がらないはずありません。
一気に株価は2,000までの上昇チャートを描きました。
しかし、その後は低迷。
結局元の値段に戻るのに時間はかかりませんでした。
アクセルマークの今後の材料
ブロックチェーンゲーム
こちらは収益不透明ですが、材料としては面白いです。
仮想通貨の熱が冷めたとはいえ、ブロックチェーン技術は未だに注目されています。
例えば、銀行系なども続々と導入を検討しています。
(MUFGコインなどは有名ですね)
またETHのDAppはゲームとの相性が良く、この分野が発展する可能性は大いにあります。
スマホアプリ市場におけるパズドラのような黎明期となるのか。
はたまたチリと消えるのか。
注目しましょう。
新作ゲーム1_終幕彼女(エンドロール)
こちらは現在開発されている新作アプリ「終幕彼女(エンドロール)」。
現在のステータスはβ(要素の作りこみ)段階となっています。
去年あたりからイベントなどで宣伝活動も行われており、アクセルマークも期待していることが分かります。
ノンIPゲームにもかかわらず、ツイッターのフォロワーも1万を超えている及第点。
しかし、今年7月以降全くツイッターと公式サイトが更新されていないのがそこそこ気になります。
(リリース前にエンドロールとかないよね?)
※2018/11/13 追記
方針転換により、メディアミックス展開。
開始時期は延期に
「終幕彼女(エンドロール)」は新たに総合エンターテインメントプロジェクトとして始動いたします。
メディアミックス等の取組みを視野にいれた作品展開を予定しており、サービス開始時期を延期することとなりました。
楽しみにお待ちいただいている皆様には心よりお詫び申し上げます。
引用元)終幕彼女(エンドロール)公式
新作ゲーム2_プロジェクト:PP
こちらはゲームタイトルもまだ明かされていない新作。
決算資料にはプロジェクトPPと記されており、現在のステータスはβ(要素の作りこみ)段階となっています。
ただこちらのアプリはグローバル展開を最初から狙っているとのこと。
既に海外3カ国でβテストを行ったらしい。
(決算説明資料23Pより)
今後はエリア限定で課金テストを実施するとのこと。
※2018/11/13 追記
ジャンルが明らかになりました。
ニューヨークを舞台としたカジュアルパズルゲーム