こんにちは副ラン管理人です。
今回はソフトバンク(9434)のIPOチャレンジポイントボーダーについてまとめました。
郵政3社上場以来の超大型IPO。
SBI証券も主幹事を務める注目のIPO銘柄になります。
目次
ソフトバンク事業概要
事業内容はご存知の通り。
- 移動/固定通信事業
- ICTソリューションの提供
携帯メガキャリアで、主に国内の携帯事業を行っています。
今回のソフトバンクは、親会社グループから国内の携帯事業を切り離した感じです。
売り上げが年3兆を超えており、まさに超大型IPOです。
ソフトバンク株式会社は、ソフトバンクグループの中心的役割を担う企業として、AI・IoT・ロボットなどの最先端テクノロジーを活用し、情報革命の新たなステージに向けた挑戦を続けています。国内外のグループ各社との事業シナジーを追求しながら幅広い領域へ機動的に事業を展開するとともに、従来の通信会社のビジネスモデルを超えて、さまざまな産業分野において革新的なサービスを提供し、社会に貢献できる企業を目指しています。
引用元)ソフトバンクについて
引用元)ソフトバンク公式ページ
ソフトバンク新規公開情報
日程情報は下記の通りとなっています。
上場日は単独。
ただ、12月というIPO上場最盛月。
さらにそのど真ん中ですので資金が分散されやすい印象。
仮条件決定日 | 2018/11/30 (金) |
---|---|
BB期間 | 2018/12/03 (月) ~ 2018/12/07 (金) |
上場予定日 | 2018/12/19 (水) |
次に公募株式数や価格はこのようになっています。
主幹事であるSBI証券には474,644枚が割り当てられています。
(IPOチャレンジポイント当選ですと、5枚配分ラインの株式数です)
公募株式数 | 総計:160,369,400株(SBI配分:474,644枚) |
---|---|
仮条件価格 | 1,500円 |
公募価格 | 1,500円 |
ソフトバンクのIPOチャレンジポイントボーダー
管理人が様々な情報を集めましたところ、下記のような情報となりました。
※SBI証券が公式で発表したものではなく、不確実ですので参考程度にお願いします。
銘柄名 | 事前評判 | ポイント ボーダー |
配分 | 公募価格 | 初値 | 総額利益 | ポイント単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | C | 5? | 500 | 1,500? | 1,600? | 10,000? | 2,000? |
ポイントボーダーはずばり、5ポイント予想です。
郵政3社の時は私は日本郵政が1Pで当たりましたが、今回の枚数を考えてもそれくらいになりそうな印象。
最近はIPOチャレンジポイントを配るキャンペーンも多いので若干インフレ気味になっています。
配分枚数は、おそらく500株?。
SBIのチャレンジ当選系では最大の枚数です。
ソフトバンクと同様の超大型IPOと比較
最近の大型を表にまとめてみました。
銘柄名 | 枚数 | 利益 |
---|---|---|
ソフトバンク | 160,369,400株 | |
日本郵政 | 495,000,000株 | +23,100 |
ゆうちょ銀行 | 412,442,300株 | +23,000 |
かんぽ生命保険 | 66,000,000株 | +72,900 |
九州旅客鉄道 | 160,000,000株 | +50,000 |
SGホールディングス | 71,582,900株 | +28,000 |
記憶に新しいところですと、2017年のSGホールディングスです。
こちらは佐川急便の会社ですが、約7000万株の大量の公募株式数でした。
さらに、注目を集めたのは2015年の郵政3社の上場。
合計でおよそ10億株という超大型の公募株式数でした。
また、枚数の多さに目が行きがちですが、大型は初値がプラスになっていることにも注目です。
いわゆる公募割れがなく、IPOに当たった全ての投資家が初値では得をしています。
2018年IPOチャレンジポイントボーダー結果は?
ソフトバンク(9434)が上場する2018年のIPO市況はどうなんでしょうか?
SBI主幹事だけ見てもと以下のように好調です。
銘柄名 | 事前評判 | ポイント ボーダー |
配分 | 公募価格 | 初値 | 総額利益 | ポイント単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
VALUENEX | A | 350 | 200 | 1,720 | 4,300 | 516,000 | 1,474 |
SBIインシュアランスグループ(注1) | D | 60 | 300 | 2,160 | 2,160 | 0 | 0 |
マリオン | A | 310 | 100 | 2,380 | 3,800 | 142,000 | 458 |
エクスモーション | B | 270 | 200 | 3,340 | 5,000 | 332,000 | 1,230 |
GAtechnologies | A | 320 | 300 | 2,510 | 5,780 | 981,000 | 3,065 |
エーアイ | S | 290 | 200 | 1,000 | 3,500 | 500,000 | 1,724 |
ライトアップ | C | 240 | 300 | 2,820 | 3,725 | 271,500 | 1,131 |
エヌリンクス | A | 255 | 200 | 1,810 | 3,780 | 394,000 | 1,545 |
RPAホールディングス | S | 335 | 300 | 3,570 | 14,280 | 3,213,000 | 9,591 |
※ポイントボーダーは管理人がデータ収集などを行い、あくまで推測で出していますので参考程度でお願います。
※事前評判はS~Eの6段階評価
- S : 大儲け間違いなし
- A : 80%以上の利益も望める
- B : 50%以上の利益も望める
- C : 30%以上の利益も望めるが、公募割れの可能性も
- D : 公募価格前後
- E : 公募価格を下回る可能性大
ソフトバンクの注目の初値は?
上場日は 2018/12/19 (水)で、現在上場前です。
その日は単独上場。
しかし、IPOが続く12月ということで投資家の資金疲れがありそう。
また超大型ですので、良くも悪くも小幅な動きに収まりそうです。
大型IPOのこれまでの傾向からの初値予想は1,600と予想します。
市場環境にもよりますが、どうなるんでしょうか?
注目です。
ソフトバンクのセカンダリー投資は?
大型なので普通のIPOのような投機的な動きが起こる可能性は低め。
大型の資金が入っても、そこまでの乱高下はなさそうです。
ただ株価は誰にも予想できませんので、注意して臨みましょう。
投資は自己責任です。
余裕のある資産内で、無理のない運用を心がけましょう。