こんにちは副ラン管理人です。
今回は個人投資家にも人気のあるIPO投資に欠かすことのできないIPOチャレンジポイントの入手方法についてまとめました。
実は抽選だけでなく、こんなに色々な入手方法があったんです!
目次
IPOチャレンジポイント
IPOチャレンジポイントとは、SBI証券の独自サービスです。
IPOの抽選が外れるたびに1ポイント貰え、ポイントがたまる度に当選確率が上がり、一定のポイント以上だと当選する制度です。
つまり貯めていけば必ず何かのIPOに当選する、そんな素晴らしい制度がIPOチャレンジポイントです。
IPOチャレンジポイントの1ポイントの価値・単価は!?
これは正式にSBI証券から公表された数値ではありませんが、
平均1000~2000円と言われています。
(※SBI証券が主幹事であり、事前評判が高いもの)
つまり、抽選に外れるため1000~2000円が手に入ると言われています。
「今までの平均単価は!?【2017年新規公開株】IPOチャレンジポイントボーダー・単価一覧表」
今までのIPOチャレンジポイントの1ポイントの最高単価は!?
平均単価は1000~2000円ほどと先ほど申し上げました。
では、これまでの最高単価は逆にいくらなのでしょうか?
ネットで調べましたところ、2018年の3月のRPAホールディングスがこれに該当します。
- ポイントボーダー340pt程度
- 300株配布
- 1単元利益107万1000円!
- 300株なので利益は何と驚きの321万!
つまり、1ポイント約10000円弱という規格外な単価になりました。
⇒「最高益を上げた2018年のIPOのチャレンジポイントボーダー」
IPOチャレンジポイントのボーダーは!?
これも正式にSBI証券から公表された数値ではありませんが、
220~340ポイントと言われています。
(※SBI証券が主幹事のもの)
基本的に事前評判が高いものほど、ポイントボーダーが高くまたポイント単価も高くなります。
ですので、評判が低めのものよりも評判が高めのものにポイントを躊躇せずに使うのがおすすめです。
IPOチャレンジポイントの入手法は主に4種類!
さて前置きが長くなりましたが、本題である「IPOチャレンジポイントの入手法」をご紹介します。
入手法は大きく以下の4つがあります。
- 抽選に外れる
- 増額系キャンペーン時に抽選に外れる(ボーナス系入手法)
- POの売り出しに参加する(POおまけ系入手法)
- ファンド・投信売り出しに参加する(ファンド・投信おまけ系入手法)
それでは一つ一つ詳しく説明していきます。
抽選に外れる
一般的な入手方法です。
IPOに抽選応募し、落選した場合にポイント入手できます。
注意点としては、
- 「現金余力がない場合は抽選に参加できないので余力を確保しておく」
- 「補欠当選だけではポイント付与対象外(申し込み後、繰り上げ当選しなかった場合はポイント付加対象)」
が上げられます。
【利点】リスクなくポイントをためることができる
【欠点】ポイントがたまるの遅い(1年で100ポイント程度)
【ボーナス系入手法】アツいぞSBI証券!IPOチャレンジポイント増額キャンペーン
次にボーナス系入手法の説明です。
実際の例として、2018/6/19(火)~2018/7/13(金)にあった「アツいぞSBI証券!IPOチャレンジポイント増額キャンペーン」をご紹介します。
簡単に言えば、上記の「抽選に外れた」場合にもらえるポイントが1ポイントではなく5ポイントになるキャンペーンでした。
期間限定だったため今は開催されていませんが、この時は13銘柄が対象になりました。
つまり最大で65ポイント(ボーナス分52ポイント)入手できたキャンペーンです。
(私も参加しましたが1銘柄だけ申し込み忘れてました……しかし圧巻のボーナス48ポイント)
【利点】リスクなくポイントをためることができ、さらに多くのポイントの入手可能
【欠点】期間限定で今後いつ開催されるか分からない
【POおまけ系入手法】POの売り出しに参加する
次にPO(公募増資・売出ブックビルディング)の売り出しに参加することでポイントを貰う方法をご紹介します。
※いつでも貰えるわけでなく、一部のPOのみが対象になります
POという、公募増資・売出ブックビルディングに参加することで1~11ポイント貰えるキャンペーンです。
過去には以下のPOが対象になりました。(2015-2017年)
- セラク
- コーセーアールイー
- 日本郵政
- アインホールディングス
- マルコ
- イデアインターナショナル
- フュージョンパートナー
- KeePer技研
- イーレックス
- ファーストロジック
- ムゲンエステート
- インターワークス
- クロス・マーケティンググループ
13銘柄ですので、最大で143ポイント手に入った計算になります。
しかし、このキャンペーンはあまり個人的にはあまり評判が良くはなく、IPOチャレンジポイントが貰えますがそれ以上に損が出るといったケースもありました。
簡単に言えば、チャレンジポイント狙いで申し込んだが、チャレンジポイント単価以上の損が出るなどです。
(例えば、100株につき-3000円など)
前述の2つの方法とは違い、リスクもあることを念頭に入れておきたい方法です。
【利点】多くのポイントの入手可能で、PO売却で利益が出る場合もあり
【欠点】ポイントの入手以上に損する場合あり
【ファンド・投信おまけ系入手法】ファンド・投信売り出しに参加する
最後にファンド・投信売り出しに参加することでポイントを貰う方法をご紹介します。
ファンド「ベタイン」を購入することで最大30ポイント貰えたキャンペーンをご紹介します。
こちらもPO売り出し同様のキャンペーンで、ファンドを購入することでポイントがもらえるキャンペーンでした。
図のようなポイント配分率になっています。
購入金額合計
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プレゼント
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---|---|
50万円以上、100万円未満
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1ポイント
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100万円以上、500万円未満
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5ポイント
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500万円以上、700万円未満
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10ポイント
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700万円以上、1,000万円未満
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20ポイント
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1,000万円以上
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30ポイント
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基本的にチャレンジポイント狙いだけですと、申し込みのは現実的ではないキャンペーンですね。
ちなみに2016年に始まったベタインというファンド。
基準値10000に対して、現在の分配金込み再投資基準価額は9634(2018/08/31現在)となっています。
3%強下がっていると考えると、1000万で約30万の損ですから1ポイント辺り-10000円です。
2016年などにすぐに売っていればトントンくらいという何とも言えないキャンペーンでした。
【利点】多くのポイントの入手可能で、売却で利益が出る場合もあり
【欠点】ポイントの入手以上に損する場合あり
結論
地道にためるのが一番。
IPOチャレンジポイント増額キャンペーンは絶対に参加しよう!
POやファンド売り出しのおまけ系はリスクを常に考えて。
まとめ
今回はIPOチャレンジポイントの入手方法である以下の4つをご紹介しました。
- 抽選に外れる
- 増額系キャンペーン時に抽選に外れる(ボーナス系入手法)
- POの売り出しに参加する(POおまけ系入手法)
- ファンド・投信売り出しに参加する(ファンド・投信おまけ系入手法)
様々な方法がありましたが、常にリスクは考えながら投資は行いましょうね。
投資は自己責任です。無理のない範囲での運用を心がけましょう。